こんにちは、太陽光発電の（株）Bloom Innovationです。

本日は神戸市のお話です。

2019年7月1日に神戸市から「太陽光発電施設の適正な設置及び維持管理に関する条例」が
施行されました。

これは昨年の西日本豪雨の際、急斜面に設置した太陽光発電所が崩落し
山陽新幹線が一時運休したことがきっかけによる規制強化であります。

出力10kW以上の地上設置型太陽光が対象で、屋根上設置や自家消費型は対象外となっております。

2019年10月1日以降に新規設置する場合、許可申請または届出が必要となる模様。
1000㎡以上の申請に15万1000円、1000㎡未満の申請には8万2000円の手数料がかかるというのです(ﾟoﾟ;

（引用）神戸市ＨＰ：
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2019/06/20190619190501.html

構造の安定性や自然環境・生活保護の保全に関する施設基準を設けたほか、
2020年度から、ＦＩＴ法と同様、維持管理や撤去費用の確保状況についての報告を義務付けられ、
違反者に対しては勧告を行い、従わない場合過料が課せられるという。。。

先日、岡山県美作市でも「太陽光パネル税」が検討されているというニュースが上がりましたが、
環境にやさしいクリーンなエネルギーの供給を目的としている太陽光がどんどん規制されていくという
状況に陥ってきました。

これも、ずさんな施工等をしている悪徳な太陽光業者が絡んできている背景もあると思います。
これではせっかくの、自然エネルギー利用の普及が危ぶまれてくるので、
きっちりと地域社会の調和と安全性を考慮した会社としての動きをしていかななければいけませんね(´ •̥ ̫ •̥ ` )

それではまた＾＾